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ひろ

Author:ひろ
「ぼくたちは移行期の地球をサポートするために生まれてきた」(彩雲出版)の著者

神奈川在住 二児の母 出産時に幽体離脱体験を経験。目に見えない世界が存在することを受け入れた時から不思議な体験が始まり、目に見えない世界の探求を始める。

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誰もが永遠の愛の中で生きている

 世界で何が起きているかを知るために、私はマザーテレサの活動やストリートチルドレン、難民をリポートした本を図書館から借りてよく読んでいた。
 ~1996年5月~
 幼い子供たちは私の両隣で眠っている。静かな夜だった。
 今こうしてあたたかいふとんで気持ちよく眠れる幸せ。明日の食糧を心配することなくゆっくり夜を過ごせる毎日。当たり前だと思っていた日常のあらゆることが今この地球においてはまさに奇跡の連続なのだと知った。
 途上国と呼ばれる国々の現状、内戦下の地域に住む人々の生活。家のない暮らし。劣悪な環境の中で過酷な労働を強いられている子供たち。信じられなかった。こんなにも多くの人々がごく普通の生活ができないでいるなんて。
 こんな現状を知ろうともしてこなかった自分を私は恥じていた。自分のことだけを考えてきた人生だった。
 でも私たち日本人がこの当たり前の幸せに気づいて心から感謝して生きられるようになったらきっと世界を変えられる。そのために私にできることは何でもやりたい。世界中の人たちがこの当たり前の生活を享受できて、みんなが幸せだと心から感じながら生きられる地球にしたい。どうかこの者をお使いください。
 私は心からそう願い祈って眠りについた。

 初めは夢だった。
 中学まで住んでいた小さな村。私は通学で使っていた橋の上を歩いている。すると上空に小型の宇宙船が現われ、そこから「愛を実践しなさい」という少し厳しい口調の声が聞こえてきた。橋の途中で誰かが落ちそうになり、私はその人を助けた。
 巨大な宇宙船が屋根の上空に現われた。私は布団の中にいて、それを見上げていた。もう夢からは覚めていたと思う。
 私の意識が静かに体から抜け出して宇宙船に吸い込まれるように上昇していった。
 IMG_0409.jpg
 上昇していくと同時に、その宇宙船から太陽のように光輝くオレンジ色のローブを着た存在がスーッと降りてきて、私はそれとひとつになった。光そのものでありながら同時に意識を持っている偉大な存在のように感じた。その瞬間、私は人間という制限された小さな自己から完全に解放された。経験したことのない圧倒的な愛のエネルギーそのものになり至福の感覚に包まれた。私という個の視点はあるものの圧倒的な愛の中では完全にそれとひとつになり、どこまでが自分なのかわからなくなった。

 全てでありながら同時に個でもあるという感覚。分離されているものが何もない状態。ただ愛だけの自己でいるという強烈な感覚に圧倒された。

 (あー、私がこれをどんなに否定しようと拒否しようと遠い昔からずっと、そしてこれからも永遠にこの愛の中で生きていくんだ。切り離されていたことは一度もなかったんだ)
 たくさんの人生を生きてきただろう自分を思い、私はそう心の中でつぶやいていた。
 個の私が理解できたのはおそらくほんの一部だけだったと思う。それでもあの瞬間、私は生きとし生けるもの全てが大いなるただひとつの存在から創造されたこと、そして誰もが愛の中で生かされていることを知った。
 時間が流れている感覚はなかった。ただ「永遠」という未知の感覚が私の全身を貫いていた。それがワンネスと呼ばれる体験だったことを私はずっとあとになって知った。
 意識が肉体に戻され、私は静かに目を開けた。心臓がバクバクしていた。何が起こったのか理解できなかったものの、とんでもないことが起こったのだということだけはわかった。全身には微弱な電流のような心地いいエネルギーが流れ続けていた。たった今起こったことに家族の誰も気づかずにぐっすり眠ってることが不思議だった。

 目に見えない世界に気づき始めたばかりの頃の体験。強烈な体験だった。至福の体験ではあったけれど、それ以来、私は帰りたいというどうしようもない望郷の念に捕まったまま何年もこの窮屈な現実界と幽界と呼ばれる世界を行ったり来たりするようになっていった。本当のことを言えば、今でもたまに「もう充分、早く帰りたい」という思いがあふれ出して苦しくなってしまうことがある。あの体験から実に10年以上、私は心の中で「どうか早くそちらに帰してください」と祈り続けていた。やさしい主人にかわいい子供たちがいて、この世的な幸せを充分に味わっているはずなのに、自分でもどうしようもなくせつなくなることがよくあった。
 長い間(過去世も含めて)内側にためこんできた重苦しい感情エネルギーを解放させない限り、向こう側へ帰ってもまた生まれ変わってやり直すことになるだけなんて、あの頃は知らなかったから。ただ光に満ちた繊細な領域に戻りたい、その思いだけを握りしめていた私。制限された人間意識特有の自我(エゴ)。
 でも間違っていたとかそんなこと思ってはいけなiとは思わない。ただ「苦しかったね、でも大丈夫。必ず制限された人間意識を体験しつくしたことを心から誇りに思える時がくるから
 そう自分に語りかけては心の中でそっと抱きしめてあげる。

 今この瞬間、「ここから消え去りたい」という思いに捕まって身動きできないで苦しんでいる人たちの内側にもどうか届きますように。聞こえますかー?ヾ(o´∀`o)ノ 魂の故郷である精妙な光の世界に還りたいと思うのは自然なこと。だけど今ここに生きているということは私たちが自分で選択して生まれてきたということ。簡単じゃないことは充分承知の上で来たはずだから。
 今のこの人生で卒業できるようお互いあきらめずに進んでいきましょう。p(*^-^*)q
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