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ひろ

Author:ひろ
「ぼくたちは移行期の地球をサポートするために生まれてきた」(彩雲出版)の著者

神奈川在住 二児の母 出産時に幽体離脱体験を経験。目に見えない世界が存在することを受け入れた時から不思議な体験が始まり、目に見えない世界の探求を始める。

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遠い星から地球を思った時

 ひと眠りして目が覚めた。心地いい振動が全身に流れ始め、私は目を閉じたままじっとしていた。ほんの少し上に抜けたような感覚があった。次の瞬間、私は大きな建物の中に立っていた。目の前には女性が立っている。小柄で肌は小麦色、ショートヘアでやさしい表情をしていた。
 (ここはどこなんだろう?多次元世界のどこか?)そんなことを考えながら、私はその女性に聞いてみた。「あなたは(別次元の)わたし?」すると「いいえ、あなた自身ではないわ。少しは共有してるけど。」と彼女は答えた。そのあと、もう少し何かの話をしたものの記憶には残らなかった。
 次に目の前に現われたのは中年の男性だった。古代ローマ人みたいな風貌だ。「私はもう何度も(分離された)人間をやってるんですよね?」と聞いてみた。「もちろん、だからこそあなたは今のように考えたり感じるようになってるんだよ。」彼は私のことをよく知っているみたいにそう答えた。
 「今の主人は私のソウルメイトですか?」と聞いてみた。いつもはそんなこと考えてもいないのに、なぜか聞いてみようと思った。「そうだ、彼は君のソウルメイトだよ。」と彼は言った。「いえ、つまりそのツインソウルという意味でのソウルメイトですか?」ツインソウルという意味で言ったことを彼は知っているのに、あえて触れないことに気づいたので私は聞き直した。
 「今は答えないよ。でも彼は君の○○役として今回は来たんだよ。」(え?)はっきりとは聞き取れなかったけど、指南役のような意味だと思った。一緒に送られてくるイメージとしては指南とかサポートという感じだった。
 質問の時間は終わったらしい。長いローブのような服を着た彼は他の人たちと話をしながら向こうへ行ってしまった。
 
(あー戻ってく、、、)私はふとんの中で目を開けた。
(何?わたしどこに行ってたの?)ほんの少し上昇したと思った次の瞬間にはあの現実界に立っていたことを思い出した。でもふとんの中にいる肉体の自分も同時に感じていた気もした。

 (今のは夢じゃない。いったいどこ?)そんなことを考えていると、ふっと上がったかと思った次の瞬間にはまたさっきの女性が目の前に立っていた。
 彼女は少し驚いた表情で「よくまたこんな遠い星まで来れたわね。」と言った。(遠い星?そうなんだ、ここはどこかの星なんだ)私は「ただ少し(意識が体から)上がったなと思ったらまた来ちゃったの。」と答えた。すぐに来れてうれしかった。彼女も喜んでくれている気がした。
 私はここから遥か彼方にある地球の方角を見つめた。ここからは遠すぎて地球は見えない。(遠い、、、)地球はあまりに遠すぎた。
 彼女は「あなたが行ってから、彼らはあなたの話で持ちきりだったのよ。」と話してくれた。「私はもうかなりの回数、人間をやってるらしいの。」私は彼に言われたことを話した。彼女は憂いのあるやさしい表情で私を見つめながら一言「そう」と答えた。
 「あなたのソウルメイトは?」と聞いてみた。「私たちはもうひとつになったの。だから私はいま完全に幸せなのよ。」(両性具有なんだろうか?)そう言われるとどこか中性的な感じがしてきた。
 彼女は自分も1度だけ人間、意味としては分離された状態の人間を生きてみたことがあるけど、もう充分と思ってやめたわと話してくれた。テレパシーで会話すると言語以上の情報が1度に伝わってくる。私が使った「ソウルメイト」ということばももちろんツインソウル(双子の魂)という意味だった。

 地球と違って精妙なエネルギーに満ちた現実界だった。「こんな何でもすり抜けたり完全に自由でいられることが当たり前の世界にいると、地球のように制限の濃い不自由な体験が本当にわくわくするものに思える。」私は思ったことを正直に伝えた。それから指先でそっと彼女の腕にさわってみた。きっと突き抜けてしまうだろうと思ったのに意外にも質感があった。
 ここにいる人たちも物質的な感覚を持って生きていることに少し驚いた。でも地球よりずっと繊細で精妙な質感だった。あとになって思ったことはそこの住人の意識レベルに比例した密度で、物質的感覚をちゃんと体感しながら生きることは可能なんだと。
 目覚ましのような音がしたと思ったとたん、意識は肉体の中に戻った。

 ずっと一日も早くこの地球から脱出したいと思ってきたのに、なぜか精妙な現実界をちっともうらやましいと思わなかった自分に驚いた。むしろ私は地球人であることを心から誇りに思って地球を愛していることに気づいた。こんな気持ちになるなんて思ってもいなかった。
 (そっか、私は地球に生まれたくて、地球での体験をしたくてここにきたんだ。だっていずれあの精妙な現実界で生きることはわかってるんだもの。その前にこの制限だらけの現実界で人間特有の感情や反応をとことん味わい尽くしたかったんだ)

 私は苦しみから解放されたときに流れる涙、愛を感じるたびに涙を流せる肉体があることに心から幸せを感じた。何の苦難も葛藤もない精妙な次元ではこんな強烈な感情を体験することはできない。私は地球が好きなんだ。だからここにいる。それまでこんなにも自分のことを誇りに思えて愛しいと思ったことはなかった。
 私はその時初めて、自分が地球にいる理由に気づいたのだった。


 あれから15年、、、自分がまだこの地球にいるなんて思ってもいなかった。

 












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コメント

意識の先に

南川さんは、今、意識的に体外離脱のような状態で情報を受け取っている感じですか?

それとも、偶発的に起きてくる感じですか?

記事を読んでいると、ヘミシンクを日本に広めた第一人者、坂本政道さん(アクアヴィジョン・アカデミー代表)の文章の書き方とダブってくるので、お互いに、現実世界での関係は無くとも、似たような役割を持ってこの地球、テラに来ているんだろうな、って思いました。

地球をテラ(TERRA)って言う表現。古代トルコでアナトリア象形文字というのが使われていたんですけど、「土地」って意味で、紀元前2000年紀に、既に存在していたんです。

凸の形に、似ているんですよ。凸の字を構成している下側、コの字を横にしたように見える部分を無くした状態の象形文字と説明すれば分かるでしょうか。

兎にも角にも、南川さんは、他者と共有出来うる、素晴らしい情報を受け取られています。

Re: 意識の先に

 テラということばにはそういう意味があったんですか。みなもとさんはいろんなこと知ってるんですね。(^^)

 私は今は全くといっていいほど何も体験しなくなりました。ブログに載せてる体験はある一定の期間に集中して起こってた体験たちです。10年間は本当にいろんな体験をしてて、その後徐々に少なくなって、本を出版し終わったら全く、、、

 私の体験は偶発的に起こってました。当時は自分の体験がいったい何なのか知りたいと思いながら教えてくれそうな人も本もなく、、、でもある時ようやくロバートモンロー氏の本を見つけて。当時は自分と同じような体験をしている人がいることがうれしくて、モンロー氏の本は私のバイブルになりました。モンロー氏の体験は本当にすごくて、読んでるといつも一緒にその世界を探求してる気になれたものです。だからモンロー氏の影響は多大なんです。
 坂本さんは昔テレビに出演されましたよね。こんなことがテレビで流れる時代になったんだとすごく感動したこと覚えてます。お会いしたことはありませんが。
 
 町の生活に戻って仕事を始めたり、いろんな人たちと接することが増え、耳を澄ますことを意識的にやめたら徐々にそういう体験もなくなって~それでヘミシンクCDを買って聞くようになりました。初めのうちは「すごい、これ」と思っていろいろ集めてましたが、以前のような体験はなかなか、、、それでもヘミシンクはやっぱりすごいと思います。アクアビジョンで本格的にやればまた体験できるかなあとかちょっと調べたりしたこともあるけど、なんか私は体験しない気がしてやめました。執着してる自分に気がついて、、、みなもとさんと同じです。必要があればきっとまた体験する日もくるだろうし。

 ブログを書いてるとあの頃の説明できない感覚がふっとよみがえってきて、とても癒されるんです。自分が自分を癒している、まさにそんな感じです。

 みなもとさん、こんな返信を書かせてくれてありがとう☆彡 感謝です!











> 南川さんは、今、意識的に体外離脱のような状態で情報を受け取っている感じですか?
>
> それとも、偶発的に起きてくる感じですか?
>
> 記事を読んでいると、ヘミシンクを日本に広めた第一人者、坂本政道さん(アクアヴィジョン・アカデミー代表)の文章の書き方とダブってくるので、お互いに、現実世界での関係は無くとも、似たような役割を持ってこの地球、テラに来ているんだろうな、って思いました。
>
> 地球をテラ(TERRA)って言う表現。古代トルコでアナトリア象形文字というのが使われていたんですけど、「土地」って意味で、紀元前2000年紀に、既に存在していたんです。
>
> 凸の形に、似ているんですよ。凸の字を構成している下側、コの字を横にしたように見える部分を無くした状態の象形文字と説明すれば分かるでしょうか。
>
> 兎にも角にも、南川さんは、他者と共有出来うる、素晴らしい情報を受け取られています。

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