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ひろ

Author:ひろ
「ぼくたちは移行期の地球をサポートするために生まれてきた」(彩雲出版)の著者

神奈川在住 二児の母 出産時に幽体離脱体験を経験。目に見えない世界が存在することを受け入れた時から不思議な体験が始まり、目に見えない世界の探求を始める。

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永遠に生きる

 毎日食べるものに困らない生活。こうして雨風をしのげるちゃんとした家に住み、毎晩あたたかい布団で眠れる幸せ。世界を見渡せば、こんな恵まれた生活は当たり前のことじゃなかった。でも、、、だからこそ、、、世界中の人たち全員が一人残らず、こういう生活が当たり前になる未来を作るにはどうしたらいいんだろう?もっともっとと物欲にとらわれることなく、みんなが心地よい暮らしを享受でき、誰もが幸せを感じながら生きられる世界。戦争や争いなんてどこにもない世界。

 今ここに生きている私たちが未来を作っていくのだ。そして、日本人の私たちがまず目覚めることができれば、きっと世界を変えられるはず、、、当時の私は本当に純粋だった。
 「どうかこの者をお使いください。どんなことでもします」
 私は小さな自分を何か偉大なるものに捧げるイメージを描きながら、どうとでもお使いくださいという思いで眠りについた。世界中の人たちが幸せになれるなら何でもしたいと心から思った。


 初めは夢だった。
 中学まで住んでいた小さな村。私は通学で使っていた橋の上を歩いている。すると上空に小型の宇宙船が現われ、そこから「愛を実践しなさい」という少し厳しい口調の声が聞こえてきた。橋の途中で誰かが落ちそうになり、私はその人を助けた。
 巨大な宇宙船が屋根の上空に現われた。私は布団の中にいて、それを見上げていた。もう夢からは覚めていたと思う。
 私の意識が静かに体から抜け出して宇宙船に吸い込まれるように上昇していった。
  上昇していくと同時に、その宇宙船から太陽のように光輝くオレンジ色のローブを着た存在がスーッと降りてきて、私はそれとひとつになった。光そのものでありながら同時に意識を持っている偉大な存在のように感じた。その瞬間、私は人間という制限された小さな自己から完全に解放された。経験したことのない圧倒的な愛のエネルギーそのものになり至福の感覚に包まれた。私という個の視点はあるものの圧倒的な愛の中では完全にそれとひとつになり、どこまでが自分なのかわからなくなった。

 全てでありながら同時に個でもあるという感覚。分離されているものが何もない状態。ただ愛だけの自己でいるという強烈な感覚に圧倒された。

 (あー、私がこれをどんなに否定しようと拒否しようと遠い昔からずっと、そしてこれからも永遠にこの愛の中で生きていくんだ。切り離されていたことは一度もなかったんだ)
 私はたくさんの人生を生きてきたであろう自分を思い、そう心の中でつぶやいた。
 個の私が理解できたのはおそらくほんの一部だけだったと思う。それでもあの瞬間、私は生きとし生けるもの全てが大いなるただひとつの存在から創造されたこと、そして誰もが愛の中で生かされていることを知った。
 時間が流れている感覚はなかった。ただ「永遠」という未知の感覚が私の全身を貫いていた。それがワンネスと呼ばれる体験だったことを私はずっとあとになって知った。

 意識が肉体に戻され、私は静かに目を開けた。心臓がバクバクしていた。何が起こったのか理解できなかったものの、とんでもないことが起こったのだということだけはわかった。全身には微弱な電流のような心地いいエネルギーが流れ続けていた。たった今起こったことに、同じ部屋で寝ている主人と子供たちは全く気づかないまま眠っている。それがなんだかとても不思議に思えた。

 今のはただの夢なんかじゃない。でも誰がこんなこと信じる?
 誰もが永遠に愛され、見守られて生き続けているなんて、、、























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テーマ : 伝えたいこと・残しておきたいこと - ジャンル : 日記

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